2021/03
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【23日10時】 メリングは2011年、オーシャンは2015年のチャイナOPチャンピオン。グループではオーシャンが5-2で勝利。決勝はメリングのブレイクからスタートしてお互いのブレイクをキープ。第6ラックでは長い2番のセーフティ戦からメリングがリーチをかけるかと思われたところで8番入れラッチ3-3。続く第7ラックはメリングがマスワリでリーチ。第8ラック、オーシャンが6番を隠してしまう。ジャンプで行くもオープン。メリングが取り切ってグループ1通過。シングルに入ってからの勢いはお見事でした!
【23日09時】 準決勝第1試合はメリングが走って4-0。トラブルの多い配置となった第5ラックはカチが凌いで4-1にするも、難しい3番を仕留めてメリングが決勝へ。第2試合オーシャンが3-2とリードした第6ラック、フェイエンにジャンプミスが出て4-2。第7ラックはオーシャンがブレイクインから1番セーフティを決めて勝利。決勝はメリング vs オーシャン!
【23日08時】 ロビンソン vs フィッシャーはロビンソンが意地を見せて1勝をゲット。勝てば可能性もあったフィッシャーは2連勝の後4連敗でフィニッシュ。勝てば準決勝進出だったスーケーはフェイエンに敗れ、この時点でカチ、オーシャン、フェイエン、メリングの勝ち上がりが決定。順位決定戦となったカチ vs フェイエンはカチが勝って5勝となり。トップ通過。準決勝は1位 vs 4位 / 2位 vs 3位の組合せに。
【23日06時】 最初に4勝目を挙げたのはカチ。4勝1敗として、準決勝進出をほぼ手中に収める。カチに敗れたメリングは2勝3敗となり、最後のフィッシャー戦に勝つのが準決勝進出の絶対条件に。フェイエン vs オーシャンはフェイエンの3-0リードからオーシャンが巻き返してヒルヒルに。最後のブレイクはフェイエンだったが、無念のブレイクスクラッチ。オーシャン、慎重に取り切って4勝2敗でフィニッシュ。フェイエンは2勝2敗でスーケー戦へ。メリングはフィッシャーに勝って3勝3敗でフィニッシュ。残り3試合の時点で4勝のカチとオーシャンは準決勝進出確定。
【23日04時】 4連敗と追い込まれたロビンソンはテーブル1でスーケー戦。隣のテーブル2でフェイエンが2勝目を挙げ、スーケー戦に勝たないと脱落が確定するシビアな状況。しかし、2-2までは競ったものの、ブレイクの第5ラックで1番入れラッチ。続く第6ラックでは回って来たイージーな4番をミス。第7ラックではスーケーのジャンプファールからフリーボールを手にするも、2番入れラッチで万事休す。他の6名が全て2勝目を挙げているため、ロビンソンは最終戦を待たずに脱落が確定してしまった。
【画像】2021 Predator Championship League Pool
【グループ1】
ラルフ・スーケー(Predator)
……ドイツ / 1968年生まれ。2008年8ボール世界選手権&1996年9ボール世界選手権優勝
アルビン・オーシャン(Predator)
……オーストリア / 1990年生まれ。2016年9ボール世界選手権優勝
クリス・メリング(Predator)
……イングランド / 1979年生まれ。2011年チャイナオープン優勝
エクレント・カチ
……アルバニア / 1999年生まれ。2017年9ボール世界選手権3位タイ
クリス・ロビンソン(Predator)
……アメリカ / 1997年生まれ。2020年モスコーニカップ出場
ニールス・フェイエン
……オランダ / 1977年生まれ。2014年9ボール世界選手権優勝
ケリー・フィッシャー
……イングランド / 1978年生まれ。2012&2019年女子9ボール世界選手権優勝
Predator Championship League Pool 公式HP
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「Predator Championship League Pool」
賞金: $85,950
日程: 3月22~29日
会場: ロンドン近郊、イギリス
※ 参加19名による9ボールの試合。
【大会形式】
※ 参加19名
※ 1日に1グループで7日間。最終日は決勝グループ。
※ 1グループ7名で総当たり戦をおこない、上位4名による準決勝&決勝に進出。
※ 優勝した1名が最終日(8日目)の決勝グループに出場。
※ グループ最下位になった選手はそこで大会終了。
※ 2~7位の5名が翌日のグループ2に回り、新たに2名の選手が出場。
※ グループ3~7にもそれぞれ2名ずつ新たな選手が出場。
※ 決勝グループのフォーマットもグループと同じ。
【フォーマット】
※ 9ボール5先交互ブレイク
※ グループ総当たり戦の順位決定は以下の順で;
1:勝ち点(1勝で1P)の多い方
2:取得ラック数の多い方
3:失ラック数の少ない方
4:直接対決に勝った方
【ブレイク】
※ 1ボールフット
※ レフリーラック
※ 3ポイントルール
※ ラックチェック、組み直しの要求は出来ない。
※ 9番入れラッチでは、そのまま終了。
【ショットクロック】
※ モニターを使っての30秒ショットクロックはしない。
※ その代わり、レフリーがタイマーで計時する。
※ 10秒前のコールはある。
※ エクステンション30秒が、1ラックに1回ある。キチンとレフリーにコールすること。
※ ブレイク後は60秒。その間に撞くかプッシュアウトかを選択。
※ プッシュアウトの場合、相手にも60秒。
※ パスされたら、30秒ショットクロックが始まる。
【判定】
※ 録画による、セーフorファールの判定はおこなわない。レフリーの判断に従うこと。
【グループ2】
デイビッド・アルケイド
……スペイン / 1978年生まれ。2017&2019年World Pool Masters優勝
ミエシコ・フォルトゥンスキ(Predator)
……ポーランド / 1992年生まれ。2019年EURO選手権10ボール優勝
【グループ3】
ビリー・ソープ
……アメリカ / 1996年生まれ。モスコーニカップ3回出場
ダレン・アプルトン(Predator)
……イングランド / 1976年生まれ。2008年10ボール世界選手権&2012年9ボール世界選手権優勝
【グループ4】
大井直幸(Flannel/How/Owl/Kokokarada)
……日本 / 1983年生まれ。2019年ジャパンオープン優勝
クリスティーナ・トカチ(Predator)
……ロシア / 1999年生まれ。2017年女子ジュニア世界選手権優勝
【グループ5】
マーク・バイスボッシュ(Predator)
……オランダ / 1993年生まれ。2017年EURO選手権10ボール優勝
ロベルト・ゴメス
……フィリピン / 1978年生まれ。2007年9ボール世界選手権準優勝
【グループ6】
アレキサンダー・カザキス(Predator)
……ギリシャ / 1991年生まれ。2015年EURO選手権10ボール優勝
カスパー・マチカイネン
……フィンランド / 1997年生まれ。2019年EURO選手権10ボール準優勝
【グループ7】
ジャスミン・オーシャン(Predator)
……オーストリア / 1986年。2010年女子10ボール世界選手権優勝
デニス・グレイブ(Predator)
……エストニア / 1990年生まれ。2018 World Pool Series 第1戦優勝
【出場キャンセル】
ヨシュア・フィラー(Predator)
ジェイソン・ショウ
S・V・ボーニング(Cuetec)
スカイラー・ウッドワード
フェダー・ゴースト(Cuetec)
Predator Championship League Pool:Players
「Championship League Pool」スタートまでのニュース
大井直幸が「Championship League Pool」に出場!
プレデターが「Championship League Pool」のタイトルスポンサーに!
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0320-2021-@@@@