大会三日目が終了です。
勝者最終、いわゆるホットシートまで勝ち上がったのは、中国の申重阳(Shen Chongyan)と張堃鹏(Zhang Kunpeng)。申重阳は昨年おこなわれた4回のツアー中、第1戦でベスト8入りしましたが、目立った成績はそれくらいですから完全にダークホースですね。張堃鹏は昨年3位に入った20歳です。勝者ベスト4まで勝ち上がっていたフランシスコ・ディアス(Mezz)は張堃鹏に破れて敗者側へ。敗者側に残る10名中、海外勢はディアスとポッツの2名のみに。
敗者側では、ガレス・ポッツ vs アルビン・オーシャン(Predator)という注目の対決がありました。試合はポッツが僅差でリードしたまま終盤戦に入りましたが、マスワリ6発を出したアルビンが11-11で追いつきます。印象的だったのはその次の第23ラック。ポッツのミスからアルビンが取り切り体勢に入るも、出しミスから8番をロングにしてしまい、これをミス。セーフティで再びロングを残され、これを攻めて再びミス。結局このラックをポッツが取り、最後はアルビンのノーインからポッツが取り切り、敗者6回戦進出です。どちらの8番もポケットならまず外さない球でしたが、それが入らないのがチャイニーズ8のテーブル。もっとも、セーフティに行くにも、相手の球が穴前に残っていたので難しかったのですが。でももしポッツや中国のチャイニーズ8スペシャリスト達が同じ球を撞いていたら、なにかしらのセーフティに行ったんだと思います。
今日の写真は初日の開会式とJOYのテーブル工場&万里の長城見学のものです。工場にあったスティーブン・ヘンドリーの人形が激リアルでした(笑)
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☆ 2017 Chinese 8-Ball Masters:二日目終了&Photo Part-1 ☆
☆ 2017 Chinese 8-Ball Masters:日本勢終了 ☆
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