写真は2017年アムウェイオープン決勝バンキング
【決勝(9先)】
11日19時30分~: 陳思明 W-7 >パン・シャオティン
※ 表記は現地時間。日本が1時間進んでいます。
今年3月のアムウェイオープン決勝と同じ顔合わせになった9ボール世界選手権。これで中国勢が9個目の世界タイトルを獲得することが確定しています。
パン・シャオティン(潘曉婷)は1982年生まれ。現WPAランキング13位。全日本選手権は02、05,08年と三度優勝。07年には台湾で開催された9ボール世界選手権で、中国女子としては初めての世界チャンピオンに輝く。韓国のキム・ガヨン、台湾の林元君と共にアジア女子が世界を席巻する尖兵となった。9ボール世界選手権決勝進出は07年以来。
チェン・シーミン(陳思明)は1993年生まれ。現WPAランキング1位。11年に全日本選手権優勝。パンを追いかけた中国最強世代の中でも随一と評されることが多いが、9ボール世界選手権は11、15年と二度決勝で涙を呑む。今年は3月のアムウェイ、7月のワールドゲームズで優勝。
【三日目】 ベスト8の段階でケリー・フィッシャー以外は全て中華系。そのフィッシャーも周捷予に敗れ、トップは台湾1、中国3という構成に。周捷予と陳思明が勝てば初世界タイトル、パン・シャオティンと韓雨が勝てば3勝目になります。本日10日に準決勝がおこなわれ、明日は3位決定戦と決勝のみになります。
【ベスト4(9先)】
周捷予 8-W 陳思明
パン・シャオティン W-6 韓雨
【二日目】 3人が臨んだ敗者最終。曽根恭子(Adam/Kokokarada/斬)は現世界チャンピオンに苦杯を喫し、昨年準優勝の河原千尋(Mezz/Owl/斬)も決勝シングルに進めず。唯一、同世代対決を制した平口結貴(Mezz/ER-Sports/Kokokarada)がベスト32に駒を進めました。抽選の結果、平口は9ボール世界選手権に2度勝っている中国の劉莎莎と、栗林は全日本選手権準優勝歴がある韓国のリム・ユンミとの対戦に。残念ながら、両者ともベスト16には進めませんでした。日本勢、大会終了です。
【ベスト32(9先)】
9日16時30分~: 平口結貴(Mezz/ER-Sports/Kokokarada) 2-W 劉莎莎
9日19時00分~: 栗林美幸(Mezz/Justdoit/斬) 3-W リム・ユンミ
※ 表記は現地時間。日本が1時間進んでいます。
【敗者最終(7先)】
9日12時00分~B組: 曽根恭子(Adam/Kokokarada/斬) 5-W 韓雨
9日13時30分~F組: 平口結貴(Mezz/ER-Sports/Kokokarada) W-5 ナタリア・セロスタン
9日13時30分~F組: 河原千尋(Mezz/Owl/斬) 4-W 陳佳樺
【初日】 F組の第1シードに入った河原千尋(Mezz/Owl/斬)、勝者最終はヒルヒルの末、中国のSun Danhongに敗れました。Sunはステージ1を勝ち上がった選手です。河原、明日の敗者最終は台湾の陳佳樺と対戦します。栗林美幸(Mezz/Justdoit/斬)は日本人対決となった勝者最終で平口結貴(Mezz/ER-Sports/Kokokarada)を下してベスト32進出です。平口は敗者最終でジュニア世界選手権決勝で敗れたナタリア・セロスタンと久々の対戦になりました。曽根恭子(Adam/Kokokarada/斬)の敗者最終は現9ボール世界チャンピオンの韓雨が相手です。曽根、なんと3戦連続で世界タイトル経験者と対戦!(汗) 梶谷景美(Adam/Mecca)は敗者1回戦で周捷予を5-1とリードしましたが、無念のヒルヒル負けで大会終了となりました。
【敗者1回戦(7先)】
8日16時30分~H組: 梶谷景美(Adam/Mecca) 6-W 周捷予
【勝者最終(7先)】
8日19時30分~B組: 曽根恭子(Adam/Kokokarada/斬) 2-W ルビレン・アミット
8日19時30分~F組: 河原千尋(Mezz/Owl/斬) 6-W Sun Danhong
8日19時30分~F組: 栗林美幸(Mezz/Justdoit/斬) W-0 平口結貴(Mezz/ER-Sports/Kokokarada)
【勝者1回戦(7先)】
8日12時00分~B組: 曽根恭子(Adam/Kokokarada/斬) W-6 林元君
8日13時30分~F組: 河原千尋(Mezz/Owl/斬) W-2 ナタリア・セロスタン
8日13時30分~F組: 栗林美幸(Mezz/Justdoit/斬) W-5 B.Narantuya
8日13時30分~F組: 平口結貴(Mezz/ER-Sports/Kokokarada) W-6 陳佳樺
8日15時00分~H組: 梶谷景美(Adam/Mecca) 5-W 付小芳
※ 表記は現地時間。日本が1時間進んでいます。
ステージ1: 11月5~7日
※ JPBAからの出場はありません。
ステージ2: 11月8~12日 11日
【日本人ステージ2シード】
河原千尋(Mezz/Owl/斬)
平口結貴(Mezz/ER-Sports/Kokokarada)
梶谷景美(Adam/Mecca)
栗林美幸(Mezz/Justdoit/斬)
曽根恭子(Adam/Kokokarada/斬)
会場: 海南島、中国
優勝賞金: 4万3000ドル
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2016 女子9ボール世界選手権:韓雨、二度目の世界制覇!河原準優勝!
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