WPA PLAYER REPRESENTATIVE – RALF SOUQUET!
WPAより、ドイツのラルフ・スーケー(Predator) をWPAの選手代表(the Player Representative)にするという公式発表がありました。文字通りの意味だとは思いますが、具体的に何かをする、例えばWPAの会議に選手代表として参加する、などの記載はありません。全てはこれから決める?のかな……。もちろん、スーケーが実績、人格、いずれの面からも選手代表にふさわしいのは間違いないと思います。
ラルフ・スーケー(Predator) は1996年に9ボール、2008年に8ボールでそれぞれ世界チャンピオンになっています。2002年にはUSオープンに勝ち、来月頭におこなわれるWorld Pool Mastersでは前人未踏の6勝を記録しています。日本では2004年には全日本選手権も制していますね。ニックネームは「カイザー(皇帝)」。スーケーといえば、全日本選手権で決勝のゲームボールを撞く時に言った「it’s show time!」とか、完全アウェーでおこなわれた2006年9ボール世界選手権決勝でロニー・アルカノに敗れて涙し、「世界チャンピオンになれなかったことより、決勝まで勝ち上がった自分を褒めてあげたい」と言ったとか、USオープン決勝でのアレックス・パグラヤンが激闘になり、衛星放送の都合でショットクロックが25秒になったのに、遅撞きのイメージを覆して全然平気だったとか……。うーん、色々あったなあ。今年の11月に50歳になるスーケー。まだまだ現役トップとして頑張って欲しいものです。
検索したら昔の動画が出て来たので、リンクしておきます。懐かしい(o^^o)
https://www.youtube.com/watch?v=kysSWSMA_i4
https://www.youtube.com/watch?v=BMqMsyYGwME
ラルフ・スーケー(Predator)
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