先ずこのボールの第一印象はただのド派手なボール?そして次に使用方法はどうするの?と言ったところでしょうか。このボールですが、アメリカはフロリダで考案されており、何とアラミス社製のボールを使用しています。 (アラミス社が発売元ではありません)そして使用方法だけでなく、その構造がまたユニークでボールに付いている幾何学模様はクリア塗装のすぐ下に印刷されています。通常は印刷ではなくボール内部に柄が埋め込まれています。つまり幾何学模様が内部に埋め込まれていないぶん、重心に殆んど影響を及ぼさないということになります。単純ですが、大事な要素が含まれています。トレーニング内容だけでなく構造もなかなかのアイデアボールです。下記使用方法が記載してありますが、これ以外にもイマジネーションを働かせてまだまだ違った使い方を考えていくのも面白いかもしれません。
「シュアショットトレーニングボール」 使用説明
オレンジの的球と白の手球には、幾何学的な形状や色を持った狙点(目印)が、相対的に際立たないようボール全体に配置されている。それによってプレイヤーはボールの位置や向きに関係なく、狙いの向を目印で見極めることが可能。これまではボール上に目印となる印が少なかったため、「だいたいこの辺を狙って」という感じでしたがこのシュアショットボールを使えば具体的に目印を特定して狙うことができる。
【詳細】
「シュアショット トレーニングボール」は、ビリヤード初心者を対象に、シンプルなショットでボールをポケットできる~狙い方のポイント~を習得できるようデザインされたトレーニングツールです。初心者が最初に向き合うボールの狙い方の難点を克服できるように考えられております。オレンジの的玉と白の手玉には、種々の幾何学的な形状や色を持った狙点(丸、三角、四角、星などのスポット)が、相対的に際立たない様ボール全体に配置されています。プレイヤーはボールの位置や向きに関係なく、狙いの方向をスポットで見極めることができます。(1)まず的玉を見る時、ポケットへの進行方向を示すボール上の中心スポットを瞬時に特定することができます。その中心スポットをヒットできれば的玉をポケットできることが分ります。(2)次に手玉を見る時、手玉の進行方向を示すボール上の中心スポットを瞬時に見分けることができ、その中心スポットを撞いて、的玉の進行方向を示すスポットをヒットできれば、自ずと的玉をポケットできるという仕組みです。また手玉の撞点を様々なスポットで試すことにより、手玉の回転による的玉への影響や、撞いた後の手玉の動き等を確認することができます。
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02-EX-PO