2021/03
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【11日16時】ちょっと落ち着いたので少し文章にしておきます。日本人選手のプール種目での世界選手権決勝は2016年女子9ボール世界選手権の河原千尋(Mezz)以来のことでした。この時の河原は中国の韓雨に敗れて準優勝でした。大井直幸が優勝していれば2011年男子9ボール世界選手権の赤狩山幸男(Bagus/Predator/Justdoit)以来となる日本人男子4人目の世界チャンピオン誕生だったのですが、残念です。勝負の山場は第13ラック。5－7ビハインドの大井がまっすぐの4番をミス。この後、カチも8番に出せず上手いセーフティを決めましたが、大井がこれを空コからのスーパーショットでイン！しかし続く薄いロングカットの9番をミスしてラックを落としてしまいました。ここで6－7としていれば、まだまだ勝負の行方はわかりませんでした。結局、ベスト4に残った4人の中で最年少22歳のカチが優勝です。19年9ボール世界チャンピオンのフェダー･ゴースト(Cuetec)が21歳、18年9ボール世界チャンピオンのヨシュア･フィラー(Predator)が23歳ですから、プール界のトップは急速に世代交代が進みつつありますね。思い起こせば、大井が初出場のステージ1を勝ち上がって2005年の高雄9ボール世界選手権本戦の舞台に立ったのは16年前のことでした。当時、大井は22歳だった計算です。ちなみに優勝は当時16歳の呉珈慶でした。うむ。さあ、来週からはUSオープンがスタートします。日本勢の活躍に期待しましょう。
【決勝（10先）】
* 9月11日（土）11時～ 大井直幸(Flannel/How/Owl/Kokokarada) 6－W エクレント･カチ(Predator)
優勝： エクレント･カチ(Predator)
【ベスト4（10先）】
* 9月11日（土）03時～ 大井直幸(Flannel/How/Owl/Kokokarada) W－9 ヨハン･チュア
* 9月11日（土）05時～ エクレント･カチ(Predator) W－8 アロイシウス･ヤップ(Mezz)
【11日09時】準決勝第2試合、再開しました。試合終了の50分後に決勝スタートだそうです。
【11日08時】エクレント･カチ vs アロイシウス･ヤップの準決勝、3－1のスコアで、これから再開だそうです。よって、決勝スタートもずれ込むと思われます。
【11日07時】1時間ほど前の情報ですが、ラスベガスが悪天候により停電が起きているとのこと。そろそろ準決勝第2試合が終わっている時間でもありますが、ライブスコア等、情報が止まったままです。
【11日05時】大井、序盤1－5とリードされる展開から追い付くも、9－8と先にリーチをかけたのはチュア。しかし2番穴カタから大井が取りきってヒルヒル。チュアのブレイクはノーイン。大井プッシュアウトにパス。大井ジャンプで1番入れて、2番見えた。取りきり！
※ ベスト4は日本 vs フィリピン、アルバニア vs シンガポールになりました。誰が勝っても新世界チャンピオン誕生です。ちなみに、38歳 vs 29歳、22歳 vs 25歳……………………ノーコメント。
※ 大井、8－4とリードするも5連取されてビアドが先にリーチ。大井、ブレイクノーインも追い付いてヒルヒル。最終ラック、ビアドもノーイン。取り出し見えてる！ 取りきってベスト4進出！ 大井が準決勝まで勝ち上がるのは2012年の9ボール世界選手権以来2度目。この時は優勝したダレン･アプルトン(Predator)に敗れて3位タイでした。
【ベスト8（10先）】
* 9月10日（金）09時～ 大井直幸(Flannel/How/Owl/Kokokarada) W－9 カルロ･ビアド(predator)
【ベスト16（10先）】
* 9月10日（金）03時～ 大井直幸(Flannel/How/Owl/Kokokarada) W－5 クリストファー･テベス･オカンポ
※ クリストファー･テベス･オカンポはペルーの選手でスリーも撞くようです。
【敗者最終】
* 9月9日（木）11時～ 大井直幸(Flannel/How/Owl/Kokokarada) W－7 ヴィクトル･ジェリンスキ(Predator)
【敗者3回戦】
* 9月9日（木）05時～ 大井直幸(Flannel/How/Owl/Kokokarada) W－4 ヨシュア･フィラー(Predator)
※ 大井直幸、敗者側を連勝で敗者3回戦に進みました。次の対戦相手は前回優勝者、ドイツのフィラーになりました。ネットライブになるかもしれません。あと2勝で決勝シングルベスト16に進めます。
【敗者2回戦】
* 9月8日（水）11時～ 大井直幸(Flannel/How/Owl/Kokokarada) W－1 ワリード･マジド(Predator)
【敗者1回戦】
* 9月8日（水）01時～ 大井直幸(Flannel/How/Owl/Kokokarada) W－7 スティーブ･ホルムズ
* 9月8日（水）03時～ 吉岡正登(Predator) 7－W マルコ･トゥッチャー(Predator)
※ 前回大会で3位タイと活躍した吉岡でしたが、2戦共にヒルヒル負けで終了です。
【勝者1回戦】
* 9月7日（火）03時～ 大井直幸(Flannel/How/Owl/Kokokarada) 4－W カルロ･ビアド
* 9月7日（火）05時～ 吉岡正登(Predator) 7－W アブドラ･アル･シャムリー
『2021 Predator World 10-Ball Championship』
2021年9月6日～10日 / ラスベガス、アメリカ
64名ダブルイリミ8先 / ベスト16からシングル10先
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2019 Predator World 10ボール世界選手権：
柯乗中、新10ボール世界チャンピオン！！
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0320-2021-@@@@
